ふたごのリスちゃん

　フェリシモの、「ハッピートイズプロジェクト」知ってますか？
　フェリシモで発表する、毎年違うデザインのぬいぐるみの型紙を購入し、出来た作品を送り返すと、自分の作ったぬいぐるみが世界中のどこかの子どもたちの手に渡る、という素敵なプロジェクトです。
　数年前から、時間のある時に時々参加しているのですが、２～３年前のリスのぬいぐるみを、全く同じ布の取り合わせで２体作りました。
　そして、一つを子どもたちの通っている保育園にプレゼントしました。
　世界のどこかの子どもたちが手にしているのと同じぬいぐるみが、自分の子供やそのお友達のところにもあるってすてきかな、と思って。
　保育園のぬいぐるみは、今でも園の玄関前にちょこんと座っています。
そして、何故かいつも周りに木の実や草花の種が・・・。
「気が付くと誰かがお供えしてくれているんですよ」
と園長先生が言うのです。
　う～ん・・・。
　日本全国広しといえども、リスの地蔵がいるのはここだけじゃないかな？
　双子のかたわれのリスちゃんは、今頃どこで誰の手に抱っこされているんでしょうね。
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